本文へ移動

実験紹介

ちない井を目指して

旭ビルト工業は「震災時の天井脱落事故ゼロ」を目指し、構成部材の耐震性や強度の実験などを行っています。
実験により得た結果は、構成部材の改良と新たな施工方法の開発に反映しております。
 
このページでは、各実験の動画や写真の一部を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
強度実験の様子

高性能3次元振動台実験

試験工法:新耐震天井ATS工法

実験日時:2014年7月
実験場所: 
 
水平2軸、垂直1軸及び回転の6自由度6.3mx6.3m約40㎡の試験体に、神戸波、芳賀波、日立波をそれぞれ100%で連続加振しました。その結果、試験体の「天井構成部材のフレームの歪みや外れ、ズレ、ビスの外れが一切ない」事を確認することが出来ました。

NV100によるバレーボール衝突実験

試験工法:超軽量天井SLC工法・新耐震天井ATS工法

日時:2015年10月
実験場所:
 
バレーボールを衝突させた箇所
検証用に1500mmx1000mmグリットx6面の試験体を作成。
 
天井板面の各部位に対し、40.50.60.70.80km/h
フレーム面の各部位に対し、70.80.100km/h
上記の速度で、バレーボール公式5号球を天井下2mの位置から衝突させて破損の有無を確認しました。
 
天井面直下2mから初速70km/hでのバレーボール衝突試験の結果は、一般的な小学校体育館の天井高を9mと想定し、床面から1mの位置で初速約105km/hでレシーブしたバレーボールを衝突させても壊れなかったということになります。
 

超軽量天井SLC工法強震実験

試験工法:超軽量天井SLC工法

実験日時:2018年5月
実験場所: 京都大学防災研究所
 
阪神淡路大震災の神戸波、東日本大震災の芳賀波、築館波、熊本地震の益城波(前振・本震)、中越地震の小千谷波の計6波を連続加振しました。
6波を加振した試験体にはフレーム、天井板の破損、天井板及び構成部材の脱落は一切見られませんでした。
さらに、上記の強震地震6波x17回、合計102回に耐え、軽いだけでなく高い耐震性がある事を証明しました。
 

超軽量天井SLC工法耐震性実証試験

Tバー切り欠き部分の引張試験
試験工法:超軽量天井SLC工法

実験日時:2019年6月~
実験場所: 日本建築総合試験所
 
1.Tジョイント接合部試験
2.各種部材及び接合部強度試験
3.天井面内加力試験
お問合せはこちら
03-6715-9994
受付時間 9:00~17:30
(土日祝除く)
 
お問合せフォームからは
いつでもお問合せを受付けております。
お問合せフォーム
TOPへ戻る